炊飯器でつくる甘酒の作り方
【材料】米こうじ…300g 水…900cc(約80度)
【1】
炊飯器に米こうじ(300g)と約80度のお湯(900cc)を入れて中の温度が均一になるように軽くかき混ぜてください。
【2】
保温スイッチをONにしてフタを開けた状態で寝かせてください。余分な乾燥を防ぐ為、フキン等を掛けてください。
*安全のため、炊飯器の保温性能を事前に把握してください。
【3】
2時間くらい経ったら一度かき混ぜてください。
*途中で水が少なくなった場合は60度くらいのお湯を加えてください。
【4】
約5時間の保温で出来上がりです。
*出来上がりは濃い目なのでお好みに合わせて、水で薄めたり、砂糖を加える等調節してください。
*おろししょうがを少量加えると風味が良くなります。
味噌の作り方
【材料】大豆…500g 米こうじ…1kg 塩…450g(お好みで加減して下さい。)【1】
大豆を洗い、2~3倍の水に一晩浸す。
【2】
大豆を再度水洗いする。
【3】
大豆を灰汁を取りながら柔らかくなるまで煮る。
(指先で軽く押してつぶれるくらい)
【4】
大豆はザルにあげ、煮汁は別にとっておく。
【5】
大豆を熱いうちにすり鉢等ですり潰し混ぜやすい容器に移し、人肌まで冷ます。
【6】
米こうじと塩をよく混ぜる。
【7】
(6)と(5)をよく混ぜ合わせ、(4)でとっておいた煮汁を耳たぶくらいの堅さになるまで調節しながら混ぜる。
【8】
(7】を野球のボールほどの大きさに丸める。
【9】
よく洗浄した容器に(8)を空気が入らないように押さえつけて詰める。上部を平らにし、空気が入らないように味噌にラップをかける。
【10】
ラップの上に塩を入れた大きめのポリ袋をのせ、上部が平らになるように整える。
【11】
しっかり消毒した押し蓋をのせ、重石をのせる。
密封前に雑菌を防ぐため容器の縁を消毒しする。
ホコリや雑菌が入らないように味噌容器の口全体を覆う。
【12】
6ヶ月くらい涼しい冷暗所に保存する。
塩こうじの作り方
【材料】米こうじ…300g 塩…100g(お好みで加減して下さい。) 水…350cc【1】
こうじは手でこすりパラパラの状態にしておく。
塩は天然塩を使用。水もミネラルウォーターが良い。
【2】
ボウルにこうじと塩を入れ、よく混ぜ合わせる。
【3】
水を加え、塩が底に溜まらないように、さらによく混ぜ合わせる。
【4】
保存容器またはタッパウエアに入れ、1日1回かきまぜる。
冬場は10日から2週間、夏場は1週間ほど熟成させれば完成。
*保存は冷蔵庫で半年ほどで使い切るようにします。
*熟成中はふたは軽くしめること(発酵によりガスがでるため)